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このブログは2007年に様似町で開催された特別展「様似の貝たち」で展示した貝類を図鑑的にご紹介します。 この貝類は基本的に様似町を中心にえりも町、浦河町、新ひだか町で30年以上にわたり、nakatsu氏が収集したもので、近年見かけなくなったものも多くあります。 写真は貝の知識が無い素人が撮ったものですので、その貝の持つ特徴などが表されず、見づらいところなどがありますがご了承ください。 ![]() ![]() ブログ図鑑の見方・使い方 カテゴリの科名をクリックすると、その登録された科名が全て表示されます。 トップページに戻る時は、「全体」をクリックしてください。 ・標準和名 ・写真 ・科名 ・学名 ・標準的な生息地 ・メモ の順で表示されています。 検索もできます。貝の名前などを入力すると対象の貝類が表示されます。 # by kai-kita | 2008-01-01 09:16
![]() シロガサガイ科 Limalepeta lima Dall, 1918 水深10〜50m 岩礁 カサガイの仲間は、昔の人がかぶっていた「笠」ににており、名前もそのままスゲガサ、ユキノカサなどとついています。大きなユキノカサガイを「笠」ではなく「おちょこ」にみたてて、「これでお酒飲めそう」といった人もいます。 ![]() Nipponacmea concinna (Lischke, 1870) ![]() Niveotectura pallida (Gould, 1859) 潮間帯下部〜水深20m ![]() Tectura emydia Dall, 1914 潮下帯〜水深10m ![]() ![]() Lottia cassis (Eschscholtz) 潮間帯 ![]() Nipponacmea schrenckii (Lischke, 1868) 潮間帯 ![]() Erginus sybaritica (Dall, 1871) 無節石灰藻上 干潮帯下部〜推進役10m ![]() Lottia kogamogai Sasaki et Okutani, 1994 ![]() Tugalina (Scelidotoma) gigas (v. Martrns, 1881) チョウカンタイ~水心85m ![]() ![]() Holiotis (Nordotis Discus hannai Ino, 1952) 潮間帯〜推進役20mの岩礁 アイヌ民話に『昔は北海道中にエゾアワビがいましたが、ムイ(オオバンヒザラガイ)と戦って負けてしまったので、ムイの住んでいるところにはエゾアワビが住めなくなってしまった。』というお話があります。実際エゾアワビが多いところでオオバンヒザラガイはあまり見かけません。様似ではオオバンヒザラガイもエゾアワビも採集されています。ここではどちらが優勢なのでしょうか? ![]() ![]() Omphalius rusticus (Gmelin, 1791) 潮間帯〜水深20m ![]() Calliostoma multiliratum (Sowerby Ⅱ, 1875) 潮間帯〜潮下帯浅海部 ![]() Homalopoma amussitatum (Gould, 1861) 潮間帯〜潮下帯上部 岩礁 転石 ![]() Turritella(Neohaustator) fortilirata (Sowerby, 1914) 深海〜陸棚上 細くて長いかっこいい形をした巻き貝です。波打ち際で拾えるのはたいていどこか欠けていて残念です。 ![]() Batillaria cumingii (Crosse, 1862) 岩礁の間の泥底,外界の干潟 ウミニナの仲間は、以前普通にいる貝だと言われていましたが、近年日本各地で少なくなっているといった話を聞きます。ここ様似でもあまり拾えなくなっているそうです。 ![]() Littorina (Littorina) squalida Broderip et Sowerby, 1892 潮間帯下部〜水深3〜4m タマキビの仲間は、潮間帯の岩場などにすんでいます。磯に行くと、黒っぽくて丸い貝がびっしり付いているのを見かけます。海の貝ですが、海水を入れた容器に入れるとなぜか出てきてしまいます。海水中にいるのが苦手なのでしょうか? ![]() Neritrema sitchana (Philippi) 潮間帯中部 ![]() Littorina (Littorina) brevicula (Philippi, 1844) 潮間帯 岩礁 ![]() Trichotropis bicarinata (Sowerby, 1825) 水深20〜100m ![]() Trichotropis (Ariadnaria) insignis (Middendorff, 1849) 泥底 水深20〜50m ![]() Crepidula grandis Midendorff 潮間帯付近岩礁 お店に売っている貝の上にくっついていることがあります。『本当に巻き貝の仲間?』と思う格好をしていますが、よく見るとすこしだけ渦巻きっぽくなっている部分があります。裏をみてみるとスリッパみたいな形になった部分もあります。 ![]() Euspira pila (Pilsbry, 1911) 潮間帯〜水深300m ときどき二枚貝に穴があいていることがあります。丸いきれいな穴で、まるで誰かがキリであけたようにみえますね。これをあけた犯人は、タマガイの仲間です。この貝は肉食で、二枚貝を捕まえて、カラに穴をあけて中身を食べてしまいます。 ![]() Tectonatica janthostoma (Deshayers, 1839) 水深20〜300m ![]() Cryptonatica andoi (Nomura, 1935) 水深10〜50m 泥底上 ![]() Fusitoriton oregonensis (Redfield) 潮間帯下部 『毛ツブ』と呼ばれている貝です。生きているときはカラの表面を毛が覆っていて、なんだか薄汚い貝に見えますが、死んでしまって毛がとれると白いカラの表面にきれいな彫刻模様があることがわかります。 ![]() ![]() Acrisa (Acrisa) ochotensis (Middendorf, 1849) 水深50〜100m オホーツクイトカケガイ、ツノオリイレガイの仲間は、残念ながら波打ち際では拾うことができない貝です。海の深いところに住んでいて、採取者は海の深いところで漁をする網にかかったものを採集したそうです。北の貝は色や形が地味な貝が多いですが、この貝は本当に形が美しく芸術作品のようです。 ![]() Ceratostoma inornatus (Recluz, 1851) 潮間帯〜水深20m ![]() Ceratostoma inornatus endermonis (Smith, 1875) 岩礁域の潮間帯〜水深20m ![]() Nucella heyseana (Dunker, 1882) 潮間帯下部
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